YATA-GARASU 八咫烏
神鳥 日本神話 画:UME
文:UME      戻る
ヤタガラス やたがらす

 日本の神話に登場する3本脚のカラス。和歌山県那智勝浦町にある熊野那智神社で奉られている。
太陽の女神「天照大神(アマテラスオオミカミ)」の使いとも、熊野の神々の使いとも言われている。
神武天皇が東征をするときに先導役を務め、勝利へと導いた。
起源は中国にあると言われています。古来より中国には太陽に3本脚のカラスが住んでいるという伝説があり、
それが日本に伝わったものという説が有力です。
 「ヤタガラス」は」「日本サッカー協会」のエンブレムとして、お馴染みですね。
あまり詳しいことは判らないのですが「日本サッカー協会」を作った「中村覚之助」氏の故郷が熊野那智神社の
近所であったためだとか聞いた事があります。

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